不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

移植日仮決定

【体外5周期目・移植周期D9】36.28

D4にクリニックへ行ってきた。


理事長先生でも院長先生でもない、男性の先生の診察。9月の採卵で腫れた卵巣も、すっかり20ミリちょっとまで落ち着き、晴れて今月移植を敢行することになった。


移植の予定日は16日土曜。始め15日と提示されたものの、採卵時に発熱した反省から、念のため仕事を休める土曜にしてもらった。平日だとどうしても遅くまで仕事をしてしまうので。


さて、次回は13日水曜にクリニックへ行くのだけど、それまで1日3食後に服薬指示。プロギノーバ、という聞きなれない薬で、個人輸入薬だそう。


採卵の時もそうだったけど、服薬を始めると普段より俄然食生活が規則的になる。というか、いかに普段不規則な食生活を送っているかが明らかになる。3食ちゃんと食べると満腹感ハンパない。


ここ2ヶ月弱、すっかり子作りが遠のいていたのだけど、ふと今日気づいたこと。社内で久々に見かけた女性のお腹が大きくなっていた…しかも2人も。


それぞれの家庭にドラマがあるんだろうなと改めて感じ、同時に何となく、オットと私はずっと2人かもしれないとも思った。


かつてないくらい、仕事が(忙しいながらも)充実している今年。人間、同時に2つのことは手に入れられないとすると、今の仕事やキャリアの充実感は、子どもと引き換えなのかもしれないとも思う。


子どもを欲しいとは思いつつ、妊娠に現実感を持てずにいる今日このごろ。