不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

5年先

【体外6周期目・移植周期?D2】未計測

すっかり体温測るのをやめちまったわたくしオマル(35歳と2週間)。


この週末は、久々のオフ。というか、金曜に代休をとってまるっと3連休。休んだ休んだ。


金曜は、インターブリッジのファミリーセールの案内が来たので、中目黒で冬物を物色、からの表参道で前回移植日に行ったアロママッサージ再び、からのポイントアップ中の新宿高島屋で化粧品補充。帰宅してSATCシーズン4のDVD見ながらダラダラ、というわたし的に限りなく理想的な休日を過ごした。


妊娠しないのをいいことに、というかその腹いせに?洋服熱が再燃している最近。直近はロンハーマンでデミリーのカシミアクルーニットとフランク&アイリーンの白シャツ、金曜のファミセで、J&Mデヴィッドソンのゴールドの半袖ニットとインポートのセンタープレスパンツを購入。服は買い出すと完全にスイッチが入る。ううむ、次はカレントエリオットのホワイトデニムが欲しい。黒のレザージャケットとか、ルパートサンダーソンのパンプスも…(妄想続く)


一方で、土日は祖母の卒寿祝いの集まりが筑波山近くであったついでに、オットと筑波山神社に行ってきた。


筑波山神社は、男体山女体山から成る筑波山を御神体とする神社で、夫婦和合の神様だとか。思えばわたし、来年本厄だということもあって、お参りして厄除け守を買ってきた。


思い返すと数年前の本厄の年はさんざんな目にあった。厄年終わりかけで今のオットに出会い、後厄が終わるところで結婚が決まった。決して信心深くはないけど、神様には都合良く縋りたい。


紅葉がきれいな山の空気を吸ってのんびりしつつ、厄年のことやら、ファッションのことやら、子づくりのことやら、全然関係のないいろんなことをつらつら考えていた。久々に頭が仕事から離れて、少し先のことを考える余裕ができたのかもしれない。


35になった。この先の5年、わたしはどうやって生活していって、5年後にどうなっているか。40の自分。


子どもができるのとできないのとで、全く違う5年後だと思っていたけど、案外そう考えているからこそ、子どもができないのかもしれないとふと思った。


今のわたしの問題は、子どもがいてもいなくても5年後らこうなっていたい、という明確なビジョンがないことかもしれない。


仕事だけに没頭することもできず、妊娠するためにあらゆる努力をするわけでもなく、こうなりたいという像が曖昧だから、次々に違う服が欲しくなる。そうか、そういうことかも、と。


5年後の自分。


想像もつかない。まずそれを描いてみる、というのを35歳最初の課題にしてみるか。毎年うっすらと1年の抱負は決めるのだけど、今回は中長期の5年の抱負。そこからブレイクダウンして、1年の抱負、って考えてみる。年末までゆっくり考えて、年明けにはっきりさせてみよう。


「子どもがいてもいなくても、40歳のわたしは○○でありたい」