不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

ERA検査の衝撃(物理的な)

【体外24周期目・検査周期D28】未計測

土曜から使っている膣錠がめっちゃ漏れ出てきて、不快指数ハンパない今週。おりものシートを余裕で溢れさすくらいに、白く溶けた錠剤が出てくる。こういうもんなんだろーか。なんかおかしいのかわたしの膣。(´-`).。oO(ガバガバなのかな…

で、ようやくの本日のERA検査。まず院長先生に呼ばれ、英文の同意書4枚にサイン。検査しても細胞の状態によって結果がわからない可能性が5%くらいあるとか、そういう免責的な説明を受けて、ローマ字でサインを。

それから、次周期の相談。今回は検査のために薬を使っているので、今日検査が終了したらもう黄体補充も不要となる。結果、たぶん間も無く生理がくる。

今日、内膜は2検体採取し、1つをERA検査に、もう1つを日付診にまわす。前者は結果が出るまで2,3週間、後者は10日以内。

ERAの結果が出てから次の移植をすることを考えると、結果待ちの間、つまり次周期はお休みになる。そのため、次回通院は10日後以降で、日付診の結果を聞きに来てくださいというのが院長先生からのお話だった。

ちなみに日付診では、子宮内膜の慢性的な炎症があるかどうかがわかり、炎症が見つかったら抗生物質等で治療を行うとのこと。大阪リプロの先生のブログで見かけた、慢性子宮内膜炎というやつだろうか。

2年前に受けた子宮鏡検査とは何が違うのかと先生に聞いてみたところ、子宮鏡検査では見えない小さい炎症も発見できるのと、子宮鏡検査後に炎症が起きている可能性もあるとのこと。

しかし次周期が休みとなると、せっかくスクラッチング法の効果をねらってやる(もはやわたしの中で今周期の目的はERA検査というよりスクラッチング法だった)というのに、次周期移植できないんじゃ意味ないじゃないかー((((;゚Д゚)))))))

ということで、英文同意書にローマ字でサインしながら、未練がましく「次周期、移植するって選択肢もあるでしょーか」と抵抗を試みた。

院長先生曰く、
「その選択肢ももちろんあります。検査の結果、だいたい25%の人に着床時期のズレが見つかりますが、75%は問題ないということ。それを考慮しても、移植するということはありえます」と。

というわけで、その点は持ち帰ってオットと相談するとして、採血後ののちリカバリールームへ。

座薬を入れて待つこと20分ほどでオペ室へ。ちなみに採卵と違い、点滴や局所麻酔はナシ。移植の時のように、パンツだけ脱いで上はブラやキャミの着用可だった。

院長先生のがやってきて検体採取開始。まず内膜を測ると、なんと7.8ミリ。減っとる… 内膜厚くするために1週間も延期したのになんとしたことか。昨日エストラーナテープを貼り忘れて1日過ごしたせいか(結局自分のせいだな・笑)

がっくりきつつ、いざ検査。つか、痛いとは聞いていたが、これがほんとに痛かった… 内膜を2掻きするところ、1掻き目で採れたサンプルが少なかったようで、結果3掻き。痛たたたた…と思わず声を上げつつ、そして先生と看護師さんに謝られつつ、いや謝らないでくださいすみません騒いじゃって、と言いたいけど痛みとの格闘に必死でそれどころじゃなかった。

感触としては子宮鏡検査に似ている。処置時間としては子宮鏡より気持ち短かったように思うが、子宮鏡のときも冷や汗かくぐらいの痛さだったな、そういえば。しかし子宮鏡がひたすら重たい圧迫されるような息苦しい痛みなのに比べ、こちらは引っ掻くというだけあって、確かに引っ掻いたよね今!とわかるやや鋭い痛みだった。

ようやく終わって、30分ばかし横になる。終わってしまえば、痛みはほとんど残らないのがせめてもの救いか。

しかしである。万が一、着床時期のズレが検査で指摘された場合、この検査をもう一度やるということになるわけで。まじかーもうカンベンしてくれ。どうか再検査不要になりますように…と祈らずにいられない。

本日の会計
¥173,480
クリニック累計
¥4,858,970