陰性。・゜・(ノД`)・゜・。

【体外11周期目・採卵移植周期D27】37.11

またダメだったーーーーーー囧rz

ヤケになって、週始め月曜だというのに思わず22時まで仕事をしてしまった。

ダメだった、というのは期待してた着床すらなく。つまりhcgは全く値が出ず。「着床くらいはしたんじゃないか(｀_´)キリッ」とか言ってた自分が恥ずかし過ぎて、穴があったら入りたい…

しかしわたしの体のこの紛らわしい症状ときたら。昨日なんて、ネイルに行って帰宅して、ん・鼻水が…と思ってチーンと鼻をかんだら、ぶおっと鮮血の鼻血放出。おおっこれはまさか妊娠の兆候かしら？ なんてドキドキしていたのに。

しかも数日前から下腹部がぼこっと突き出てて、オットに「オマエ…その腹…」と笑われる事態すら、「着床してたらお腹張るからね！」と自慢気に一蹴してたのに。妊娠してなくてこの腹の出方って、ほんと何の罰ゲームですか。

いや、冷静に考えたらあれだ、そんな簡単にいくもんじゃないし、そもそも上手くいかないこと前提に次周期からは休みだー！と宣言してたわけだし、想定の範囲内ではあったはずなんだ、確かに。

今朝も、クリニックへの道すがら、脳内で院長先生ボイスで「hcg…出てないんだよねー…」って擬似再生して、ショックへの心構えだってしていた（ちなみに今日の問診は院長先生でなく、移植を担当してくださった男性医師だったけど）。

それでも、前回より状態の良い胚盤胞を移植したわけだし、それらしき症状もあったし、着床くらいはしてると思ったのだ、本当に。うあー！ 話題の号泣議員ばりに机叩いて逆ギレ泣きしたい気分。

まず採血の後の内診で、嫌な感じはしてたのだ。内膜9.4、卵巣右41、左37だったか。移植時の内膜が9.6ミリだったから、わずかだけど薄くなっている。

慌ててググってみると、この段階では内膜の厚さはあまり関係ないという意見が多いようだったけど、だいたい元から厚くない内膜が、ますます心許ないことになっているのは事実。卵巣だって、移植の時は5センチくらいに腫れていて、妊娠すればさらに腫れるというような説を前にどこかで読んでいたのに、すっかり萎んでるじゃないか〜（イヤ、腫れが引いたのはいいことなんだけど）。

で、ビクビクしながら待ってやっと順番が回ってきた問診で、あえなく討ち死にとなった次第。無念。

問診では、先日のスクリーニング検査の結果を返却してもらった。オットの分の結果を代理で聴く委任状も出して、2人分の結果を受け取り。特に問題はなかったけど、1つだけ基準値を少し下回ってたのが、アンチトロンビンという血液の凝固を防ぐ因子。先生は「一時的なものでしょうから気にしなくてよいレベル」と。

その後少し検索したところ、要は血がドロドロで固まりやすくなっているってことらしい。不妊治療との関係でいうと、子宮周りの血液の巡りが悪くなるので、着床しにくい状態の原因の1つにはなるようで。やっぱり男性不妊だけじゃなく、わたしにもいろいろ原因があるんだろうなーと改めて考えた。

さて、今後の予定だけど、次は採卵ですが…と言う先生に、しばらくお休みしたいと伝えた。先生も、「もちろんゆっくり休んでいただくのもいいと思います。再開する時には、生理の期間中に来ていただければ、その周期からできることを進めていけますから」と。そうします〜とお返事して、お礼を言ってトボトボと…つーかもうヨボヨボとクリニックを後にした。

で、オットに報告LINEを送信したりしながらぼけーっと品川駅の改札をくぐった時、なぜか携帯にクリニックからの着床が。

とっさに「あ、もしかしてさっきの血液検査は間違いで、実は妊娠反応出てました！とかいう連絡かしら」と、どこまでもオメデタイ発想をしてしまったけども、もちろんそんなわけはなく、オットのスクリーニング検査結果の報告分の診療料金を徴収し忘れたので戻ってきて！という連絡だった。あはははは、あるよねーそういうこと（もはや笑うしかない）。

というわけで、残念な結果に終わった6度目の移植。

考えてみたら、最近立て続けに知り合いの不妊治療歴を聞く機会があって、1人は4年、もう1人も5,6年治療した末にようやく妊娠、出産に至ったというもの。ちなみに片方はオットの同僚の男性で、そのご家庭も旦那さんの方に原因があったため、長いこと治療を続けていたのだと前から聞いていた。

そうだよな、4年とか6年とか。わたしなんてまだ今のクリニックでやっと1年。長さの問題じゃないけど、みんなそれぞれに長いこと頑張ってるわけで。まだまだだ、ワタシ。こんなところで泣きゴト言ってたってしょうがない。

帰り道、やけ食い用のコンビニスイーツを確保するのだけは忘れず家に帰り着いて、長かった1日が終わった。

本日の会計
¥1,250
クリニック累計
¥2,500,790