不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

ERA検査結果と内膜と自然周期

【体外25周期目・移植周期D13】36.22

少し涼しくなったせいか、久々に36.2℃台を見た気がする。

さて、自然周期移植の卵胞チェックへ。内膜8.5、右卵胞5ミリ、左卵胞13ミリ。

内膜、厚くなっとるー!エストラーナD3から4枚貼り+プロギノーバ攻めでも3週間で8ミリに届かなかったりする内膜が、何もしとらんのに2週弱で既に8ミリオーバー。

これは、素人考えだけどどーも自然周期移植の方が合ってるんじゃないかって気がしてきた。

診察では予想外にも、院長先生からERA検査の結果が返された。早っ! 聞くと今朝届いたばかりとか。検査日が8月6日だったから、きっかり2週間で返ってきたことになる。思いの外仕事が早いスペイン人(失礼)。

結果は、なんとReceptive。つまり、着床可能。少なくとも前周期のホルモン補充では、排卵5日後の内膜は着床可能な状態だったということ。

過去の移植は全てホルモン補充で行っていて、毎回きっかり着床可能な状態だったかどうかは厳密にはわからないものの、インプランテーションウィンドウがそもそもズレる体質(?)なんじゃないかという仮説は、棄却される可能性が出てきた。

てことは、もはや卵の質の問題なのか。

今周期は初の自然周期移植の予定で、D13の本日の採血結果はE2が200を超えたくらい。卵胞1個につきE2値200以上が卵胞成熟つまり排卵期の目安だとどこかで読んだけど、加齢とともにこの数値は上がっていくらしい。つまり、卵胞が成熟するのに200じゃ足りない人もいるらしい。

卵胞は13ミリ大だったから、1日2ミリ成長だとして排卵まであと4日くらいか。

しかし、わたしは3日後にあたる来週月曜に地方出張、翌火曜も午前中に客先アポがあり、火曜午後はクリニックが休みだから、次の診察は水曜になってしまった。ここのところ仕事が多忙を極めているせいだけど、これは正直微妙すぎる。排卵しちゃうかもしれん。

排卵済みの場合、今回は見送る可能性がありますよ、と院長先生。致し方なし…だけど、せっかく内膜スクラッチしたのに無駄になるかもしれないとは、正直やりきれん (つД`)ノ

気落ちしてたら先生が、

「今回もしダメなら、着床可能な時期はずれてないので、次回はホルモン補充で戻していくことになりますね」と。

やっぱホルモン補充推しなの?と疑問に思い、質問してみた。

オマル「内膜が8.5ミリあって、エストラーナ貼ってるときより好調な感じなのですが」
先生「まあ…測る角度にもよりますしね。ホルモン補充でも、最終的には8ミリ超えてますし」

う、このトーンだとあまり関係ないってことか。

オマル「前回別の先生にご相談したら、まれに自然周期の方が合う人もいると聞いたのですが」
先生「それはそういう人もいます」

だけど、アナタの場合たぶんあんまり関係ないよーってニュアンスが濃厚に漂ってた。はあ。初めから自然周期を勧められる人もいるわけだから、わたしには何らかホルモン補充の方がいいと院長先生的に考える理由があるんだろう。そこもうちっと突っ込みたかったが、聞き出せず。

いずれにせよ、あの痛かったスクラッチ法を無駄にしないためにも、排卵が遅れてくれて上手いこと移植予定が組めることを祈るしかない。

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