不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

受精確認

【体外8周期目・採卵周期D15】未計測

受精確認の受精は、顕微の場合受精なのか、授精なのか? というどうでもよいことが気になる夜。帰宅途中。

さて、昨日の昼前にクリニックから受精確認の電話があった。

結果。5つ採卵中、成熟卵が4つ。全て顕微授精して、うち2つが受精確認できたそう。残りの2つは、残念ながら変性卵(培養士さん曰く、細胞が死んでしまった状態)とのこと。

ひとまず2個受精した!ってことで、その場にいたオットと「よかったねー」と胸を撫で下ろした。 前回の成績からすると、上手くいって2個、順当なのは1個、全滅の可能性も低くないと思ってたから、ひと安心。

明日、クリニックに行って詳しく卵の状態を聞いてみないと、まだまだ心配なところではあるが。今回は、1つでもいいから胚盤胞まで培養してみたいというのが目下の目標。

昨日の日曜は、オットが珍しく近所に散歩にでも行こうと言うので、歩いて都立の大型公園まで。梅が満開で見頃。日差しが暖かかったのもあって、親子連れがわんさかピクニックをしていた。

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今のマンションを購入する前は、利便性を重視して都心の狭い1LDKに住んでいたのだけど、たまたまきっかけがあって今の家に引っ越して、ああ、この辺りは子育てには良い環境だなあと後から思ったのだった。

逆に言うと、子どもアリ世帯がやたら多くてもう子持ちでなくば人にあらずくらいのマジョリティを形成してるような気がする。地域のつきあいがあるわけじゃないので、単に風景にファミリーが多いってだけだけど。ベビーカーとかうじゃうじゃしてて、「少子化なんて幻想なんじゃ…」と思うほど。うらやんでもしょうがないけど、人様の子どもをついついじっと見つめたりしてしまうw 不審。

梅を愛でた後は、公園の敷地内にある美術館を見て、おやつ代わりにベルギービールとピザを食べて帰ってきた。

前回の採卵の時と違い、今回は高熱が出ることもなく、散歩の他はひたすら家事をして土日を過ごした。

今日現在、右の卵巣にまだ軽い痛みがあるので、腫れがあるとすると明日の移植はまた延期になる可能性もある。前回は左右卵巣が7,8センチに腫れて、2周期も休んだのだった。今回は採卵数も少なかったし、何とか移植にこぎつけたいものだけど。

ちなみにもし明日移植ができて、そのまま妊娠にまで至ったらば。出産予定日は11月末。お子は射手座かー、いいな。わたし射手座の友達が男女ともにけっこう多い…と、恒例の妄想劇場を展開しつつ、明日に備えることにしよう。