不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

生理14日目…

【体外9周期目・移植周期D14】36.48

やっとこ体温が下がってきたのはいいのだけど(つーても低温期なのに36.5周辺をうろうろ)、なぜかD14にして生理がまだ続いてる。なんでだー…

そもそも今となっては生理かどうかすら怪しいけど、うっすら色のついたオリモノが始まったのが2週間前。出血がほとんどありません、とクリニックで申告して想像妊娠疑惑で恥ずかしい目にあったのがD5。で、その後一度オリモノも止まり、終わったかと思いきや、1日2日おいて先週末くらいから徐々に始まった出血。普通の赤い経血が続いている。で、もうD14。はて。

ホルモンの働きというのは謎すぎてついていけない。昨夜、オットと丸の内のまんてん鮨で寿司をつまみながら、2週間生理継続中であると申し出ておいた。「そんなことってあるの?」とビビるオット。はは。わたしにもワカリマセン。

珍しく平日夜に寿司ったのは、2度目の結婚記念日を迎えたため。2年前の入籍日は遅めの桜が満開だった。昨年の初結婚記念日は何もそれらしいことはしなかったので、思い出したように今年、一応記念日を寿いでみた。2年か。ちなみにオットは「えーと、もう3年だっけ?」と間違えてわたしの顰蹙をかった。そんなもんだよな記念日なんて。

顕微受精のために今のクリニックに移ってから9周期目。その前の、タイミング指導受けてたクリニックも合わせると16,7周期くらいか? 結婚生活の半分以上が、不妊治療の歴史でもある。

幸いこの2年、大きなけんかもせず危機的状況もなく穏やかに生活できているのは、ラッキーでもありお互いのおかげでもあり。早く子ども授かりたいと思いつつ、2,3年は2人で過ごすことで、結果的には家族としての基礎を築けたのかもしれないと思ったり(って、逆に言えばもう基礎工事万全だから早くネクストステージカモン!ということなのだけど)。

思うようにいかないことがあっても、普通に淡々と楽しくいられる、というのが目指す夫婦像かもしれん。