不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

5回目の移植へ

【体外9周期目・移植周期D5】36.74

ハイ。何だろうこの体温。4日前に体温計復活して測定再開してみたら、36.83→36.73→36.73→36.74って。高温期か。

そもそも、生理始まったかと思いきや、いつまでたってもうっすーい茶オリが数滴出るだけで赤い液体にならない。オリモノシートで十分なこの5日間。大丈夫なのか。

という状況での、本日の診察。

内診では内膜5ミリちょい、左右卵巣に卵胞がいくつか、最大8ミリくらい。内診時に院長先生に出血がほとんどないことをお伝えしてみた。が、内膜は薄くなってるから、あまり問題ないらしい。でも念のためhcgの検査も追加、と看護士さんに伝えてるのが聞こえた。

わっ、マジかーやだな、もうあからさまに想像妊娠で生理来ない人みたいじゃん…と勝手に凹む。違うんですよ、別に妊娠してるとか思ってるわけじゃないんですよ!と先生のこと追いかけてって全力で否定したかったorz

で、当然ながらhcgなんて0.1ミリも出ていないのと、ホルモン値も生理初期の値なので、問題ないとの結論になりました。

そうなのかー全然出血せんのに。摩訶不思議。やっぱり薬の影響で体温も生理もちょっとおかしくなってるんだろう。

ちなみに電子カルテ上のホルモン値をチラ見したところ、
LH 8.1
FSH 7.7
E2 53.1
P 0.3
だった。確かに、見るからにオカシナ値ではなさそうだけど。LH>FSHってのがまずいと言えばまずいのだろうか? でも大差ないしなあ…うーむ。結局、ホルモン値のことに詳しくないわたしには、よくわからんかった。

ただ、気になったのでついでに院長先生に質問もしてみたのだ。4回移植して全くダメちゅーのは、何か他に原因があるのでは?と。

先生曰く、これまでの移植は全て初期胚。その結果だけでは何とも言えない。次は胚盤胞で条件が違うので、まずは次の移植をしてみないと、というような。

そっかー、まあそりゃそうかも。ということで、今周期は初の胚盤胞移植に挑戦となった。まずは3週間、エストラーナテープとプロギノーバ。またテープ攻めか(T_T)

何だか、さっぱり妊娠する気がしないのは、何でなんだろうな。心が疲れてるんだろうか。

実はココロ密かに決めてることがあって、今周期の胚盤胞移植と、ダメだったら次の採卵。ギリギリそこまで頑張って、あとはしばらくお休みしよう、ということ。夏の間はオットの状態も良くなかろうし、薬漬けの日々に疲労が重なったのもあり。我が家は乏精子症なので、お休みするとなればその分妊娠の可能性は限りなく遠のくわけだけど、さすがに頑健なわたしの身体も、休息が必要なタイミングのようで。

とにかく当面は今周期と次の採卵周期をターゲットに、静かに結果を待った上で、さらに静かにお休み周期を迎えたいと思う。これ以上の薬漬けはヒトの体として無理だろ、という何となくの直感。それだけなんだけど。

ちなみに今日、クリニックを出た建物の1階で、同僚の男性にバッタリ出くわした。彼はたまたまクライアントと、クリニックの入ってるタカナワコートで打ち合わせ中で。

ああ…。別に気にしないつもりだったけど、不意打ちで知り合いに会うのってさすがにきついな、と思ったり。必要以上に笑顔振りまいて、「病院に…」って語尾濁したけど、きっと100%相手にはバレてるんだろうな、とか。いやバレるとかバレないとかおかしいでしょ、別に悪いことしてるわけじゃなし、と自分でも思うけど、急な出来事過ぎて上手く対処できなんだ。

そしてそのまま出社して今日は期末で飲み会で。美味しいご飯食べて、大笑いして、今帰りの電車乗ったら、小学校あがる前のかあいらしい女の子が父親っぽいオッサンに小突かれて涙してるのを目の前で目撃してしまった。

いや、わたしワイン飲み過ぎてると思うけど、でも何だかなあ…´д` ;

わたし、もし子ども授かれたら、ほんとうにほんとうに大事にするけどなあ。こんな、公衆の面前で子ども小突いて小馬鹿にして泣かすとか、ほんとやめようよ、と思った年度末の夜だった。

本日の会計
¥29,850
クリニック累計
¥1,749,900