不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

3回目の移植に向けて

【体外7周期目・移植周期D5】未計測

昨日午前中にクリニックへ。一昨日予約の電話をしたところ、ことごとく予約がいっぱいで参った。2日目から4日目に来るようにとのことだったのに、金曜の午前中しか空いてないと。そこは会議が入っていたので、土曜か日曜は?と聞いたけど、土曜もいっぱい、日曜は秋から定休日になっていた。知らんかった…

どうすればいいですか?と電話口で聞くと、最悪今周期は見送りになる可能性も…というようなことを、申し訳なさそうに言われた。いやいや、それは困るわーということで、急遽金曜午前の会議を必死でリスケ。幸い何とかなったけど、危うく1周期休みになるところだった。

通い出した当初はもっとずっと空いてた気がするけど、人気のクリニックになってきたのか、不妊治療人口が増えているのか。クリニック側も大変そうだ…

で、診察。内膜5ミリちょい、ホルモン値も問題ナシということで、3回目の移植周期となる。あまり状態の良くない初期胚が2つ一緒に凍結してあるので、その2つを両方戻すことに。

このクリニックはこちらから聞かなければあまり先生方も専門的な話はされないし、受精卵のグレードみたいな概念も聞いたことないし、いったい今回の2つの初期胚にどのくらいの可能性があるのかサッパリなのだけど、可能性がゼロでない限りはやるしかないのだ。

ただ、素人目に見ても2つの卵の状態はあまりにイマイチで、悪い言い方すれば消化試合みたいな気がしてくる。いやいや、そんな気持ちでいたら着床するもんもしないだろ、と自分を戒めつつ、そうは言ってもこれはないヨー、と完全に諦めモードな自分もいる。

人様のブログでは、どんな卵でもほんとに子どものように名前つけたり話しかけたりしてる様子が描かれてたりするけど、わたしは何故か全然そんな気にならんのだな。母性幻想ないからかな。

とはいえ気の持ちようというのはほんとにホルモンに影響するというし、少しはやる気を出さねば…

今回はなんとエストラーナテープを最初から4枚。それとプロギノーバ。回を追うごとに、テープ責めがキツくなる。お腹が痒くてたまらん。お会計も地味に増えていく…

午後から出社して仕事をして、22時頃オットとともに家の近所のワインバーで遅いごはん。生ハムと牡蠣のアヒージョが美味しい。こんな生活も子ナシならではで、これはこれで楽しいし幸せだといつも思う。

本日の会計
¥28,410
クリニック累計
¥1,028,590