不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

判定待ち

【体外7周期目・移植周期D29】未計測

6日木曜に無事移植完了。3回目にして初めて、理事長先生ではなく院長先生の移植だった。曜日によって違うんだろうか。

木曜午後一に仕事を抜けてクリニックへ。たぶん同じ時間帯の移植はわたし含め2人か。前2回に比べて空いていた。

培養士さんから融解した2つの卵についての説明。D2で6分割、7分割とやたら成長が早すぎた卵で、融解後ともに8分割、フラグメントも凍結時と変わらず30%とのこと。

30%…(´Д` )

なんとも萎えるイマイチな卵たち。だけど可能性があるならやるしかない、ということで卵の状態についてはあまり考えないことにする。

無事移植完了し、仕事に戻って21時くらいまでいろいろ片付け。判定は18日火曜。

というわけで、建国記念の日の本日は、えーとET5日目? 最近やや仕事落ち着き気味なので、土日祝日もゆっくりできている。がゆえに、けっこう暇にしていて、土曜と今日と、立て続けに普段滅多にやらないお菓子作りなんぞを。

ご飯も土日は家で作る時間が少しできたのもあって、日曜のごはんの残りを月曜にお弁当化させたりという珍しいワザも繰り出している今日この頃。お弁当って節約できていいなあ、と当たり前のことに改めて感動したり。

おそらくやって来るだろう来月の採卵、顕微受精に向けて(もはや今周期の妊娠は完全に諦めモード)、オットにも体調を整えてほしいものなのだけど、残念ながらオットの方は、昨年11月頃から変わらぬ劇多忙ぶり。精子がどうのより、過労死するんじゃないかってほうを心配すべき状況かも。なかなか落ち着いて子作りってできないもんだわ。

そういえば先日、4ヶ月ぶりくらいに大学の友人とごはんに行った時。

「オマルちん、わたし排卵止まってるかもって言われた〜>_<」
「わーそりゃたいへん。ちゃんと検査してもらったら?」
「子ども別に欲しくないと思ってたけど、いざ排卵止まるとなると焦る〜」
「だよねえ、積極的に欲しくなくても、できないとなると俄然焦るよね」
「ダンナは別に興味ナシなんだけど、やっぱり子ども作るべきかもと」
「そうそう、ここへきて急にリミット意識するよね、欲しい欲しくない関係なく」
「でもダンナもわたしも忙しいし、育てられるイメージないわー」
「うちもだ。オットの育児参加全く期待できない。求める気もあんまりないしな」
「悩ましいね」
「踏ん切りつかんよね」

わたしは治療をしていて、この先もしばらく続けるつもりで、だけどいったい着地点はどこなのかが未だに想像もつかない。

職場では同僚ちゃんが先週いっぱいで産休に入った。あっさりそうやってスイスイ人生を泳いでいく人もいて、なんだかいろいろと踏ん切りつかず簡単に妊娠もできない状況の我々もいる。

だから何って、結論はないんだけども。子どもいなくても、いいかもしれないなあと最近は毎日のようにちらっと思うのです。

移植日の会計
¥178,500
クリニック累計
¥1,215,610