不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

3回目の採卵と怒りの署名

【体外11周期目・採卵周期D3】未計測

D3で1ヶ月ちょっとぶりのクリニック。しばらく治療から遠ざかっていたからか、今日の通院は何とも気が進まなかった。通うのが習慣になっていた以前は苦にならなかったのに、フシギなもんで、「うあー病院行きたくない! めんどい!」と前日にひとしきり駄々をこねてみたりもした。

オットが珍しく「そんなに辛いなら休んでもいいよ」「よしわかった、じゃあ久々にワシも一緒に行ってあげよう」(←上からだなオイ)となだめてくれたので、しぶしぶ行くことに。

ちなみにオット同伴でなく、わたし1人でトボトボと出頭。まあ別にそれはいいのだ、それは。行ってしまえば、あー今周期も頑張るか、と気持ちも切り替わるのであるから。それに、ぼちぼち通院1周年を迎え、オットの意思に関係なくまた次周期あたりにスクリーニング検査が必要になるっぽいし。

今日は久々に理事長先生の問診だった。過去2回の採卵、4回の凍結胚移植、1回の新鮮胚移植の結果を受けて、今回の治療方針を決めた。

先生曰く、受精卵の状態を見る限り、低刺激の方が良さそう。妊娠率を上げるために、今後は2段階胚移植を取り入れても良い、とのこと。2段階胚移植って、新鮮胚を移植した後、続けて胚盤胞を移植するという方法らしい。ほえーそんなことできるのか、と思いながら、とりあえずカクカクと頷いておいた。

受精率が良くないのですが、何か対策はあるのでしょーかと質問したところ、卵子の活性化をすることもできるので、次回相談を、とのことだった。卵子の活性化は、確か最初の採卵のときに勧められて、その時はやらなかったのだった。1回目の授精が4/10個、2回目が2/4個で、我々の受精率は50%を切っているのだ。少しでもこれが改善されるなら、何とかしたいところ。

さて、久々に注射が始まってまた緊張感がみなぎってくるわけだが、今回セロフェンは1日2錠から1錠に減った。続けてたくさん飲むと、内膜が薄くなるので、ということらしい。よく聞くやつだな。なんで、今回はセロフェン1錠を5日間、同時に注射を2日に1回で計4回、採卵目標は6月30日月曜と決まった。

ところで、今日Facebookをぼーっと眺めてて知ったニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140618-00000130-mai-soci

件の女性都議のFacebookに、ご本人の生々しい報告もあって、読んでたら悔しいのとあまりに情けないのとで、涙出そうになった。つか、完全に涙目になって、目を見開いて堪えた。外出先じゃなかったら泣いてた。

(怒りのあまりうっかり途中で公開してもうた。続く)