不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

怒りの署名つづき

そういうわけで、怒りにうち震えながら関連記事やツイートを検索すること小一時間。

下衆だ。愚劣にも程がある。だいたいこんだけニュースになってるのに名乗り出ない当のヤジ野郎(達)もさることながら、その場で何の抗議もしなかった他の議員も悪いけど愚鈍だ。

そんな中ふと思い出したのは、数年前に4つ年下の後輩男子に第一子が産まれたとき。プロジェクトの飲み会の席でその男子がのたまったのは、

「いやおかげさまで、結婚して子ども生まれてやっと一人前と言いますし…」という一言。

これ、本人何の悪気もないから怖い。当時20代の若造がだ。ナニ時代からタイムスリップして来たのだオノレは…((((;゚Д゚)))))))と、ドン引きした記憶がある。その場には、当時未婚のわたしと、既婚子ナシの先輩がいたにもかかわらず、だ。即座に「子どもいようがいまいが関係ないだろ」的なツッコミをしたけども、本人はヘラヘラしていたような気がする。

さらに記憶を遡れば、かつてわたしが新卒で入社した会社にも、それ系のオッサンがゴロゴロいたもんだ。「オマルちゃん、女性は早く結婚してこそ幸せだよ。女は子宮でモノを考えるって言ってね…」と飲み会でニコニコしながら言われた日には、一刻も早くこんな会社辞めねばならん、と暗澹たる気持ちになった。

いるのだ、うちの国にはこういうオッサンがわんさか。

想像力がないのだろうな。哀れな人たちだな、と思う。

そうこうしてたら、この女性議員があーだこーだとクサしているブログやら記事やらも出てきたようで、なんだかなあという気分になった。こうやって政治家の失言に抗議が集まると、決まってそのアンチも出てくるというお約束。「ジンケン派がキイキイ目くじら立てやがって」みたいな勘違いマッチョがわいて出る。下衆すぎて反吐が出るな。

そんなこんなで、いろいろ考えて珍しく署名でもすることにした。悪態ついてるだけつーのもカッコ悪いし、ということで。

本日の会計
¥47,550
クリニック累計
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