不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

冷えと胃腸とわたし

【体外10周期目・お休み周期D27】36.77

本格的に高温期に入った模様だけど、体温からするとまだ高温期に入って5日目くらい。わたしの周期は、自然に任せとくとわりと長いんだった。軽く忘れかけてたわ。

金曜ランチ後に会社で激しくお腹を下した(汚い話なのでイヤな方はここで読むのをやめよう)。

たまにお腹は壊すんだけども、特に治療中はなぜか高温期にかなりな頻度で下痢してたわけなんだけど、たいがい一度ドバーッと出てしまえば、ケロっと回復するのが常だった。

だし、お腹下るのって圧倒的に夜が多くて、昼間会社であんなに長時間のたうちまわったのは初めてな気がする。トイレで便器に座ったままお腹を押さえてうずくまり、あまりの痛さに左右に体をよじっては気を紛らわす、という、誰にもお見せできない事態に陥っていた。午後、都合4回くらいトイレにこもって死亡していた。ほんとに、出てくるものが全て液体なのが恐ろしい。早いとこ早退するか病院に行くかと煩悶したけど、いつまた襲ってくるともしれぬ便意が恐ろしくて半端なとこで電車なんかに乗るわけにもいかなかった。

ちょうどその夜、長年の取引先との会食の予定があったのだけど、とてもじゃないけど行けないわ、と一緒に行く予定の上司に頭下げることに。つか、取引先が外国人だったもんで、

「オマルのやつまた英語喋れないからってさぼりやがって」

と思われてんじゃないかなーと心苦しかったけど、しかしほんとそれどころではない事態だった。

で、帰宅してからも継続的な液状化現象に見舞われてた。薬飲んだのに効かないなんて、と変な病気を疑ったけど、同じランチを食べた後輩ちゃんはピンピンしてたし、熱も吐き気もなくひたすらお腹だけなんで、単に腸の不調だったのだと思われる。

翌土曜もこれまた運悪く、早朝から夕方までとある障害者スポーツ大会(競技名書くと身元バレそうなくらい競技人口少ないスポーツなんだけど、ここ10年近く、縁あって趣味で参加してた)のボランティアをする予定を前々から入れていて、土曜の肌寒い大雨の中、当然空調なんてない体育館に1日張り付いて座ってたら、笑えるほど全身冷えまくり。当然、回復するもんもしないわけで、もはや出し尽くした感もあり下りはしなかったけど、終日シクシクという腹痛に悩まされた。

で、お腹を抱えながらこの週末、いろいろ検索してみたのだ。下痢の原因と対策について。

世の中、梅雨の時期に胃腸をこわす、という人がけっこういるみたいなんだ。暑くなってくるので食べ物が腐りやすくなる時期だというのと、あとこれは多分に東洋医学的な説のようだけど、胃腸の働きが弱いと体にもともと水分が溜まってたり冷えがあったりして、梅雨の湿度の高さがその状態に拍車をかけ胃腸がショートするらしい。体内の水分調節が上手くいかなくなるってことか。それでピンときた。

わたし、けっこう頑健と自負してるけども、ここ数年確かに、梅雨時期の不調が1年で一番多い。しかも、胃腸の不調。逆に、そういえば梅雨以外であまり体調を崩さない気すらする。

思い起こせば数年前のこの時期、胃が痛すぎて救急病院の夜間外来に駆け込んだほど(そして、ちょっとした胃炎ですね、と軽くあしらわれるシマツ)。そういえば、先週もずっと胃に軽い痛みがあった。

ながなが下痢ネタをひっぱって、結局なんなのかつーと、やっぱり体質改善が必要なんだという結論。つまり、己は胃腸虚弱なのだということを潔く認め、暴飲暴食をやめ、養命酒くらい飲むべきときがついにきたということだ。

胃腸の改善策を調べるとたいてい行き当たるのは、
・腹八分目
・甘いもの、特に白砂糖を避ける
・コーヒー、炭酸、冷たい食べ物を避ける
・体を温める冬野菜(根菜)、玄米を食べる
・お風呂に浸かる
・よく寝る
などなど。

これ当たり前だけど全て、妊娠しやすい体づくりにも必要なことばかり。結局自律神経がきちんと働いてるかどうかってことなんだな。

急がば回れというし、どうせ今の人生の流れはしばらく「仕事期」なわけだし、ダイエットもここんとこうやむやになってたし、そういうわけで食生活改善プロジェクトを始動しようと思う。

月曜はオマル家唯一のお弁当DAYのため、早速本日の弁当で健康を意識。玄米ご飯、鯖のゴマ焼き。緑のはちくわとピーマンを炒めたのと、小松菜とミョウガの和えたの。見るからに健康そうな仕上がり*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

f:id:rubaiyat21:20140609223617j:plain

あとは、甘いもののことを考えないように生きてゆければ…つって、無理だろうか。チョコ断ち、アイス断ちするだけで修行僧レベルの鍛錬が求められそう。

まあ、ストレスにならない範囲で!