不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

採卵完了で一息

【体外19周期目・採卵周期D16】36.47

迎えた6回目の(!)採卵日。実はいろいろあって週末からずっとハラハラしていたのだけど、何とか無事終了。採卵数は10個、右卵巣から3、左卵巣から7。うち変性卵が1個で結果9個。

遡るとまず前回の診察があった土曜、午後は打合せがあって休日出勤、打合せ後に後輩ちゃんと軽くご飯を食べていたら、まさかの急な嘔吐に見舞われ。

いや、兆候はあったのだった。出張中からひどい肩こりで頭痛に悩まされていたのが、ついに胃にきたという。ただ、あまりに激しく嘔吐したので、季節柄インフルエンザとかだったら目も当てられん、と狼狽えた後、とりあえず帰宅も危ぶまれる気分の悪さだったので、虎ノ門病院の夜間救急へGO。

結果としては、熱もなく、インフルでもなく、頭痛で涙目になってたら頭部CTまで撮ってもらって問題なく、つまり肩こりですね!と若い当直の先生に太鼓判を押された。面目ない…(O_O)

結局、土曜にそんなすったもんだがあったせいで、日曜も横になって過ごすことに。夕方はピラティススタジオに併設の溶岩浴に行って内臓を温めまくった。

不安だったのは、急激に体調を崩したせいでホルモンが乱れたり、最悪タイミングがズレて採卵前に排卵してしまうのではないかということ。ショート法 排卵済みで検索してみると、普通にしてても排卵してしまうことが稀にあるらしいし。

月曜は仕事を早めに切り上げて、信頼する神保町のマッサージへ。なんかその治療院の院長先生の話聞いたら、風邪だと思ってた咳も、背中から首の滞りが原因の可能性があるとのこと。耳の下あたりをグリグリされて、「ここ詰まると咳でるんですよ〜」と。どんだけガチガチなんだMyBODYよ。

そんな流れで迎えた採卵日だけに、また残念な結果に終わるかもしれん、とビクビクしていたのだった。

今回は初の、例の女医さんの採卵だった。手際はめちゃ良く、9個も採ったわりに2分で終わったけど、容赦なくブス〜っと音が聞こえそうな豪快な刺しっぷりだった…

リカバリールームに戻って目を閉じると、さすがに1,2個しか採れなかった最近の採卵と比べて、じわじわ痛い。初回10個超採卵した時に発熱したことを思い出して、これは大事をとって仕事に行くのをやめるべきか、と判断。小一時間様子を見てから、休もうと決めて会社に連絡した。いくつか会議の調整をお願いして完了。

ここのところ派手に体調を崩していることもあり、今年は無理をせずに仕事の側を犠牲にしよう、と改めて思った。何しろ、もう望みは限りなく薄いけど、今周期が36歳のうちに出産する最後のチャンス、というのも頭をよぎった。できれば卵巣の腫れも最小限にとどめて、移植できるならしたい。新鮮胚盤胞移植ができればベストなんだけど。

身支度を終えて看護師さんに採卵結果を聞く。とりあえず9個採れたということで、うち成熟卵が8割として7個、卵子の活性化を施した今回、受精率がどのくらいになるかは不明だけど、7割強で5個受精、胚盤胞になるのが半分とすると2個か。思わずそんな皮算用。オットの成績はいつものごとく…濃度200万の、運動率25%。前回より成績は落ちるものの、これでも夏よりはだいぶ良い。

とにかく、体を休めつつ明日の受精確認連絡を待つことにする。

本日の会計
¥291,600
クリニック累計
¥3,730,070