不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

採卵日確定

【体外15周期目・採卵周期D13】未計測

なんかどーも採卵4回目にして初めて、副作用らしい副作用に見舞われてるっぽい。今日も、朝早くに自己注射して家を出たところ、通勤電車の中でオエッとこみ上げてくるものが。くっそ、妊娠でもないのにツワリ的な…(−_−#)

午後クリニックへ。内診では内膜13ミリ、卵胞は17〜18ミリくらいの大きめなのが左右に2個ずつ、ほかは10ミリ以下が複数。うーーむ、前回も思ったけど、せっかくアンタゴニスト法にしたのに、思いのほか卵巣の反応が鈍い。低刺激の周期でも4,5個の成熟卵が回収できていたことを考えると、今回は薬の量に対して明らかに育ちが悪いと思う。

こんなんでいいのかしら、と思って同じアンタゴニスト法を試した昨年秋の初採卵時のブログを読み返してみたら、何とその時は13個もの卵を収穫しとる!

なんだなんだ、吐き気にも耐えてるのにこの成績は…4個だったら低刺激でいいじゃんかーやっぱわたしにはアンタゴ合わないのか…と一人待合ロビーでぶーたれてしまう。

さて、問診は土曜に引き続きの女性医師。

懸念されていたLHサージの先走りは、3日間にわたるガニレスト注入で抑制できた模様。というか、抑制されすぎて今度はLHの値が下がり過ぎたらしい。がーん(・_・; どうも、身体が休みボケをしてるらしい、今周期。

急遽、看護師さんにLHを上げるテイゾーとかいう注射を打ってもらい、採卵スケジュールもようやく確定した。ちなみに、前回は半数に実施したカルシウムによる卵子活性化を、今回は全ての卵に実施することに。

で、ちょっと意外なことに、今回は新鮮胚移植なしで胚盤胞まで育てて全胚凍結、という結論に至った。これまでで初めてのパターン。

採卵する周期は、卵巣腫れまくった初回を除き、2回目、3回目とも当然のように初期胚移植をしていたから、それがデフォルトなんだと思ってた。が、今回初めて、胚盤胞まで培養するか、育ったら新鮮胚で移植するか凍結するかの意思を問われた。しかも先生の話のニュアンスは何となく、全て胚盤胞での凍結をオススメ、って感じに聞こえた。

え、ええっ、選べるなら、そりゃ可能性高い胚盤胞になったものを移植したーい…と思い。その旨申告すると、あっさりそうしましょ、と。いいのー?

しかし、その後胚盤胞まで育ったものを5日後に新鮮胚移植するか、凍結して次周期に回すかについては、わたしも迷った。

まず、今回久々に内膜の育ちが良い。わたしにしては珍しい13ミリオーバー、これは貴重。一方で、採卵した周期は過去の経験からするとどーも体調が安定しない傾向がある。焦らず1度リセットする方が安心かもしれん。悩むー!

で、結局のところ決め手はスケジュールだった。採卵から5日後の、移植予定日となりそうな日に、外せない打ち合わせが入っていたのでした。こりゃダメだということで、移植は次周期に回すことに決めた。

むーー、今周期に妊娠する気マンマンだったのに、肩すかしを食らった気分。おかしいなー占い的にも妊娠するなら絶対今回だと思ってたのに…ブツブツ…

やや残念な気持ちでクリニックを後にし、会社にトンボ帰り。ぐわーっと仕事をして、家路を急ぐ。

しかし落ち着いてよくよく考えてみると、過去唯一、着床に至ったのは凍結胚盤胞だったという事実に気づいた。やっぱり全胚凍結で間違ってない、気がしてきた。

願わくは1つでも多くの卵が採れて、胚盤胞まで育ちますように(-人-)ナムナム

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