不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

次回以降の予定

【体外20周期目・お休み周期D19】36.66
扁桃腺炎に罹り2日間熱で引きこもっていた。どうもこの冬は体力の低下が著しい。

仕事を休み基本的に寝倒して過ごしつつ、合間に不妊専門医の先生のブログを読み漁って勉強したり、不安になったり、もう何もかもイヤだ〜という気分になったり、気を取り直してまた勉強したりを繰り返した2日間。懸案の、凍結胚盤胞3つ(5日目4BB,6BB,6日目4BB)を残して、続けて採卵すべきか、移植にとりかかるかを考え続け、やはり採卵しようと決めた。

思うに、我が家の不妊事情は乏精子症によるところが大きいとは言え、これまでに7回も移植して結果が出ていないのは、わたしの着床しにくさも関係しているのではないか。

過去の移植の内訳は、凍結分割胚3回、新鮮分割胚2回、新鮮分割胚と新鮮胚盤胞の2段階を1回、凍結胚盤胞を1回。うち、βhcgがちょっとだけ出たのは凍結胚盤胞の1回のみ。もはや新鮮胚では妊娠する気がしない(インプランテーションウィンドウの問題かもしれない)。かといって、凍結胚盤胞だってかすっただけで結果が伴ってないわけだけど、6日目胚盤胞をホルモン補充で5日目に移植したことが結果に関係している可能性がある。

となると、まずわたしが次にやるべきは、ホルモン補充周期で5日目胚盤胞を5日目にきちっと戻すこと。それでダメなら、凍結胚盤胞を未体験の自然周期で戻してみること。それでもダメなら今度は戻す日数をズラしてみること。当面の戦術としてはそんな優先順位だと考える。

採卵と顕微授精については、失敗もあったものの、卵子活性化も功を奏して胚盤胞が幾つか採れる方法がわかりつつある。となると、ここからは過去にやっていない移植方法を試して、インプランテーションウィンドウを探り、着床障害または不育症の可能性があるならその原因を特定しにいくことが必要になる。いずれにしても、長期戦を覚悟せねばなるまい。

そう腹が決まると、早く来い次の採卵!と気持ちが前のめりになってきた。前回同様、ショート法で採卵したいところだけど、わたしはこれまでショートだのマイルドだのアンタゴニストだのに気を取られていて、誘発の薬の種類が何なのかを記録していなかった。ウカツ。誘発注射の種類も今後はちゃんと記録せねば、対策が立てられないではないか。そのあたりは先生方がちゃんと考えてくださってるんだろうけど、もうちょっと気合を入れて何が起きているのかを自分でも知る必要があるよな。

年度末で仕事も立て込み(休んだことが拍車をかけ)、それに飲み会も増えるシーズン。当面は睡眠時間の確保と食生活の改善を心がけつつ、お酒はお付き合い程度を肝に銘じたい…