不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

7回目の採卵周期と破れた靴下

【体外21周期目・採卵周期D2】36.06

体外21周期目という数字に慄く、7度目の採卵周期。クリニック前の緩い坂に桜が5分咲きになっていた。この桜を眺めるのも2年目になる。

D2の本日、内診の結果内膜5ミリ、両卵巣に8ミリ未満の卵胞が右5つ、左4つ。血液検査の結果も問題なかったらしく、ピル調整なしで無事ショート法での誘発開始となった。

診察はすっかり馴じみの(とこっちが勝手に思ってる)女医さんで、採卵予定は4月7日火曜日とのこと。

オマル「前回確か、1週間くらい採卵が遅れたような気がするのですが」
先生「予定より4日延びてますね。今回薬の投与の仕方を少し変えますので、予定通りいけば7日で、多少前後する可能性はあります。前後にずれた場合、どうしても来られない日はありますか?」
オマル「(わたしは)調整つきそうですが、できれば(オットが)月曜は避けたいです」
先生「うーん、前回150単位だった注射を225単位にするので、1日前倒しで月曜の可能性はなくはないです。ただ、基本的には点鼻薬が効いていれば大丈夫なんですけどね。花粉症はないんですね?」
オマル「ないですね」(あー鼻詰まってると点鼻薬効かないってことか)
先生「この時期全く花粉症なしってすごいよね、大丈夫でしょう」

ここまで会話して、先日の反省から薬の種類と量を確認せねば、と思い出した。

オマル「ところで薬の種類は同じですか? 前回の採卵結果が良かったのでできれば同じが良いです」
先生「前回はゴナールエフ150単位、途中からフォリルモンを追加しましたが、今回は始めからゴナールエフ150、フォリルモン75単位の225単位で開始します」
オマル「わかりました」

と、つつがなく薬のこともわかり、次回通院日も決まって診察は終了した。先生からは、「凍結した胚盤胞が3つありますね」と確認されたけども、「ハイ、でも苦戦しそうなので今のうちに弾を増やしておきたいと思って」と答えると、納得したようにニコッとされた。うーん、苦戦しそうってのがその通りってことかな。フクザツな気持ちになる…

本日から薬開始ということで、看護師さんに注射を打ってもらい、点鼻薬もさっそくシュッとひと吸い。点鼻薬はどうやら、7時・19時くらいの吸引が採卵の時間との兼ね合いでいうとベストらしい。前回はなるべく決まった時間に、と言われただけだった気がするけど、できることは少しでもベストな方を採りたいもの。ただ、19時ってことは持ち歩いて会社でシュッとするしかないってことだなこりゃ。

ところで、数日前ついに噂の現象を目の当たりにした。

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半分くらい都市伝説だと思ってた、冷えとり靴下破れるの図。かかと、親指とその下あたりに、大きな穴が開いた。シルク、コットン、シルク、コットンと4枚重ねばきのうちの、3枚目シルクがこのありさま。

驚きなのは本当に溶けて無くなったようなポッカリとした穴が拡がってることで、それが噂の通り毒素排出によるものだとすると、かかとの穴開きは生殖器や子宮の不調の証拠だとか((((;゚Д゚)))))))

ちょうど使用開始から1年ほど経つけど、履いたのは家にいる間だけで、しかも怠けながらなので、穴が開くのにだいぶ時間はかかっている。それにしてもこのカカトの穴のでかさよ… 毒素が出たのは良いことだと思うことにして、まだ冷え込む間は真面目に靴下生活せねば。

本日の会計
¥79,460
クリニック累計
¥3,960,730