占いの効能
【8周期目D3】36.49
結局。高温期がまる16日続き、17日目にようやくリセット。しかも、1日目から妙に経血がどす黒くて、なんだか不穏だ。
数年前から、定期的にチェックしている占いサイト「筋トレ」によると、今年のわたしの星座は何というか「修行」めいた空気に包まれているらしい。
何か思いもしなかったことに取り組んだり、それによって自分のやるべきことに気づいたり、そのための力が開発されたりする、そういう星まわりだとか。
といって、星占いの類を何でもかんでも信じているわけじゃない。占いは予言ではないし、未来に何が起こるのか、自分が何を選択すべきか、みたいなことの答を占いに求めても意味がないと思っている。
何かにつまずいたり、迷ったりしている状態のときに、別な視点を示唆されて捉え方を変えられたり、長いスパンでいま起きていることを意味付けたりできることが、占いの効能かなと思ったりする。なので、「きっとこうなるからこうしなさい」式の、どこぞの母的な占いにはあまり魅力を感じない。占い師は、カウンセラーに近い気がする。アメリカ人が行きつけの精神科医やカウンセラーをもつのと、日本人が占いにハマるのには似たところがある。
いまのわたしの置かれた状況は、自分目線で言うなら、妊娠につまずいてライフプランが立たず、治療も難しいくらい仕事が多忙でストレスフル、という八方塞がりっぷり。
一方で星占いの視点で見ると、試練の期間ではあるものの、挑戦したり何かを身につけるには絶好の機会だという。
わたしは運命論者ではないけれど、自分の身に起きることに、無駄なことなんてないだろうとは思っている。起きていることは何かしら、この後の自分の役に立つはず(転んでもタダでは起きない、ともいう)。
占いはーべつに占いでなくても、とりわけ星占いでなくてもいいのだけど、手軽に視野を広げたり視点を変えたりするにはいいツールだと思う。
まわりに赤ん坊が増えて、FacebookもLINEも赤ん坊の写真だらけで、最近たまーにそれがひどく堪えるようになってきてるのだけど、まーそりゃ人を羨んでも仕方がないわけで、自分の中で折り合いをつけてやっていくしかないのだ。