不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

親になるカクゴとか

【体外1周期目D13】36.52


はやD13。風疹ワクチンのためお休み周期ということで、全く妊娠関係ノーケアで過ごしていると、日々があっという間に過ぎていくもんだ。


しかし6月くらいからの体温の高さがツラい。低温期の体温が、36.5度を余裕で超えてきている。と思って体温を記録してるアプリを見たら、4月くらいから低温期の体温は36.4〜36.6あたりをウロウロしている。3月以前、冬の間は36.2〜36.4くらいか。外気によって体温は変わるのだし、仕方ないといえばそうなのかもしれないけど、体温が高すぎるのも気になる。


先日、ほぼ唯一の不妊友達(と言ってもいまや第二子妊娠中)にそれを話してみたところ、漢方では熱が体にこもっている状態かも、と教えられた。


確かに、去年の夏の終わりから秋にかけて一瞬通っていた漢方薬局では、熱がこもってるから辛いもの、油物、刺激物を控えろと言われたような。漢方薬は高いわりに効果がよくわからなくて(短期間ですぐに効くものでもないのだが)、3,4ヶ月で行かなくなってしまったのだが、やっぱり熱がこもる体質ってことなんだなあ、きっと。


吹き出物も出るし、喉も渇くし。最近など、アイスの実(もも味)にハマって毎晩1袋ずつ消費するほど、体が涼を求めている。そうやって冷たいものばかり摂っていると、逆に冬は冷えて大変だというけど。


先日の靴下フィーバーも忘れてすっかり素足サンダル生活だし。いかんいかん。


といいつつ、アイスの実も素足もやめる気ないんだな、わたしは。これは、どんだけ子どもが欲しいかという切実さとも関係するのかもしれない。世の不妊治療中の女性には怒られそうなくらい、真剣味が足りないのだろう。


ほんとに子どもが欲しいのか。どのくらい欲しいのか。もしできなければどうするか。最近けっこう自問している。


顰蹙覚悟で書くけど、お酒も好きだし、たまに飲み会でもらいタバコしてるし、足も胃腸も冷やしまくりだし、辛いもの刺激物、濃い味大好きだし、食生活ボロボロだし、母になる資格ねえなわたし…と思ったりする。


めでたく身ごもったとしても、産んだら産んだで、仕事復帰したら忙しいに決まってるし、常に愛情いっぱいで対峙できるかわからんし、泣かれたらイラっとしたりもするだろうし、将来いじめられたりしたら哀れだし、そんなこと考えてたらなんだか気が遠くなってくるのも事実。


もちろん、それでもやっぱり子どもが欲しいと思うから治療するわけなんだけど。産み落としたいのか、育てたいのか、単に持ち物として欲しいだけなのか、よくわからなくなる。ああ。


不妊でなければ、こんなこと考えもせずに子ども産む人も多いんだろうな。わたしだって去年まではたいして考えておらなんだ。


なんの結論もないけど、今日もアイスの実を買って帰ろう。