不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

採卵日12日(確定)・移植日14日(予定)

【体外3周期目・採卵周期D11】36.67


採卵前最後の通院。朝8:30に、クリニックへ。


採血、内診、診察といつものコースで、内診では内膜11ミリちょっと、左右卵巣に各7,8個の卵胞。最大16ミリ(前々からうっすら思ってたんだけど、どうもわたしの卵巣は右の方がよく働いているみたいだ。左はややサボり気味)。


内診時の院長先生のつぶやきを聞いて、いろいろ悶絶してしまった今回。


「だいぶオリモノが増えてきたみたいですね」

(なんでわかるの!? きれいに拭いたはずなのに! まさか…、臭い!?)


「うーん、やっぱりちょっとまだ小さいですね」

(がーん…もしや、さらに採卵延期?)


が、診察時に結局、12日木曜の採卵と確定した。とりあえずひと安心。


12日ではまだ少し早いかもしれない、と一度言われたものの、「13日となるとそれはそれで…うーん、アンタゴニストが…」と院長先生はひとしきりブツブツと何やらつぶやき、結果、やっぱり12日でいきましょうということになった。


気になったので思わず、「卵胞がまだ小さいのには、何か理由が?」と聞いてみたけど、「特におかしいことはないですよ。個人差ありますから」とあっさり。一応、薬の効きが悪すぎるとか、そういうことでもないのだろうな、と解釈してみることにする。


採卵に必要な戸籍謄本を提出して(自分のとオットの、2通必要だと思い込んでて、「もう1通オットが取りに行ってないので、採卵当日でもいいですか?」と聞いたんだけど、どうやらはじめから1通で良かったらしい。考えたら、夫婦の戸籍謄本って内容同じだった)、これで手続きは全て完了。


看護師さんに今日の分のゴナピュール、フェリング、ガニレストを射ってもらい、明日の分の1セットを追加で受け取る。


さらに、明日の22:00時間指定の大事なHCG注射、5000単位。くれぐれも、10分前にアラームセットするなりして、ピッタリ22時厳守!と看護師さんに釘をさされた。


えっ、明日の22時!と一瞬怯むわたし。ほんとは、明日夜はプロジェクトの内輪打ち上げで、丸の内の「グリルうかい」に行く予定を楽しみにしてたんだけど…(´Д` )


レストランに注射器持ち込みという手段も一瞬アタマをよぎったけど、ここまで来てもし失敗したりしたら元も子もない。泣く泣く、参加メンバーに連絡して打ち上げをリスケしてもらうことに。明日は早めに帰宅して、注射を確実に完遂しよう。


さて、そのHCG注射がどうやら自己注射最後の一発のようだ。あとは採卵を待つばかり。やっと全貌が明らかになった、採卵までの道のり(今さら。単なるわたしの勉強不足ともいう)。


採卵当日にかかる費用は、33万ちょっと、ということだった。本日の会計も4万近く、このクリニックの初診からこれまでで既に20万近くかかっているので、採卵まで終わったところでざっと50万超える計算。いざ数字にしてみると、やっぱり大きい。50万あればオットと2人で豪遊できるよ…(泣)


ともあれ、あとは結果が出るのを神に祈るのみ。ちなみに、移植は採卵2日後の14日土曜予定、と言われたけど、卵巣の腫れ具合などを見て今周期は全凍結、次周期以降の移植になる可能性もある、とのこと。できるだけ早くやっちまいたいものだけど。


ところで注射を射ち始めての体調だけど、元来鈍い体質なのか、大した変調を感じない。気になるのは、久々に肩こりがひどいなということと、太った!ということ。どちらも、不妊治療との因果関係は不明。ホルモン剤の副作用で太るというのはよくあるらしいけど、そのせいにしていいものかw


初採卵まであと3日。


本日の会計

¥32,850


クリニック累計

¥183,340