不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

初採卵結果

【体外3周期目・採卵周期D14】36.64

採卵してきた。


結果。13個刺して、13個採卵。右7、左6。大きさは大2、中7、小4だそう。


オットの精子も少ないなりに洗浄?濃縮?だかして、卵子13個に受精トライさせられるだけの数は確保できたとのこと。


急いでいたのであまり詳しいことは聞いていないのだけど、上手く受精したら明後日14日土曜に、初期胚を移植予定。卵巣の腫れがなければ、だけど。


とにかく大変だったというか運が悪かったのは、今日採卵という患者さんがめちゃくちゃ多かったこと。おそらく、7人くらい。


朝8時ちょうどにクリニックに着いて、最後に看護師さんの説明を聞いて終了したのが13時半頃。13時からの会議に1時間も遅れてしまった。だいたいお昼前に終わると聞いていたけど、人数が多い日は時間読めないのだな。いつもより多くて、お待たせしてごめんなさい、と看護師さんが恐縮していた。


次回(があると思いたくないけど)は、仕事をもう少し調整するか、朝早く行って早めに帰れるようにしてもらわないと。


さて、21時半現在、仕事を終えて帰宅途中の体調。左卵巣に軽い筋肉痛のような張り感。午後一はピンピンしていたのだけど、夕方から夜になるにつれ、生理前のような倦怠感、熱っぽさが出てきた。体に針を刺してるわけだから、多少熱が出ることもあるんだろうか。何となく息苦しく、だるい。会社に急いで直行したため、お昼をパン1つで済ませたのも原因かもしれない。血糖値が下がってるのか。


手術後にしては、さすがに仕事をし過ぎた。早く帰って、ご飯を食べて抗生剤とバファリンを飲まねば。


以下は採卵の覚え書き。


まずリカバリールームで、看護師さんからボルタレンという座薬を受け取ってお尻に突っ込む。


次に点滴。わたしはこれが人生初点滴だった。中身が何だったのかよくわからないけど、手術中に何かあったときのために、輸液ルートを確保します、と看護師さんが言っていた。ここで改めて、そうか、これって手術なんだなと実感。


しばらくというかだいぶ待機した後、オペ室へ。院長先生、培養士さん、看護師さんの3人体制で採卵開始。かかった時間は正味10分くらい、オペ室の滞在時間は25分くらいか。


ありがたいことに、局所麻酔も採卵も全く痛みを感じなかった。「チクッとしますよー。大丈夫ですか?」「…全然チクッとしません」という感じ。


採卵中は看護師さんが、モニターで卵巣の様子と、おそらく培養室でシャーレの中に卵子が取り出されていく様子を見せながら説明してくれた。


「あれが卵子ですよー」と、小さいイクラみたいな丸い点を差して囁くように喋りかけ続けてくれるので、かなり気が紛れる。


先生も終始「大丈夫ですか?」と確認しながら進めてくれて、安心感が大きい。培養士さんとのチームワークもいい感じ。


終了後、リカバリールームで横になって休むこと1時間。点滴を外してもらい、止血のために膣に入れたガーゼをトイレで引き抜いて(これが意外と長くて難儀)、パウダールームで化粧してしばらく待機、最後に看護師さんに採卵結果を聞いておしまい。


ああ、しかしこれを書いている間も眠くて仕方がない。次回採卵日は(あれば)、仕事はできれば休みたいもんだ。


受精結果は、明日昼頃の電話で知らせてくれるそう。


本日の会計

¥336,000

クリニック累計

¥519,340