不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

発熱

【体外3周期目・採卵周期D15】37.70


熱が出た。


昨夜ブログUP後に、軽くご飯を食べて処方された抗生物質とバファリン(血栓などの防止のためらしい)を飲んだのだけど、背中の痛みや息苦しさがひどくなってきたので、試しに熱を測ってみたら37.98℃。さすがにギョッとして、すぐさま布団かぶって寝た。


気になってググってみると、採卵後に発熱する人はけっこういるらしい。当日の発熱であれば感染症などの可能性はほぼないということだったので、とにかく汗をかいて熱を下げるしかない。


今朝はやや熱が下がったものの、まだだるさが残っているので、午前休をとって休養中。午後は、休めない会議があるので出社せねば。


しかし、自分の体力を過信するのは危険だなとひとしきり反省してしまった。わたしはわりと免疫力が強い方で、風邪なんかも滅多にひかないので、自分の体調に鈍感になりがちなのだ。昨日も、夕方後輩ちゃんに、「体調悪そうですね」と言われたのに、そんなことないよーと流して、結局遅くまで仕事をしてしまった。今思えば、大事をとって早く帰るべきだった(通院が続いて仕事が溜まっているので、片付けないとという気持ちもあり…)。


不妊治療、特に体外受精をするとなると、仕事を辞める人が多い理由も、今回身をもって理解した。フルタイムで働きながらの治療は、やはり相当な負担なのだ。わたしはまだ恵まれている方で、仕事がフレックスタイム制なので、責任さえ果たしていれば勤務時間は比較的自由に調整できる。なかなかコントロールの効かない職場だと、相当しんどいだろう。


ところで、今朝体重計に乗ったら、なんと昨日の朝から1.5キロも減っていた。昨日あまり食べていないというのもあるけど、卵胞を溜め込んでいたのを放出して、体内の水分やらが減ったのだろう。最近やたら太ったなと思っていたのは、やっぱり治療のせいだったか。


あとは、昨日からやたらと喉が乾いて水を飲みまくっている。トイレもいつもより近い。熱のせいもあるのだろう。フェイスラインの吹き出物もひどいことになっていて、数日前から、ボコっと大きな赤い炎症がいくつも出現している。明らかにホルモンが悪さをしていると思われる。


採卵前後の体調変化はこのくらい。もうすぐ、受精確認の電話が来る。1つでも2つでも、受精してくれているといいのだが。