不妊治療diary

36歳・結婚4年目のオマルが綴る、男性不妊と、働きながらの子づくりにまつわるよしなしごと

ルトラール飲み間違い。いざ移植

【体外5周期目・移植周期D24】未計測

日付が変わって、35歳になった。昨日、無事移植をすることができた。


前回処方されたルトラールを、移植3日前の17日から飲み始めたのだけども、1回2錠、1日3回飲むべきところ、何を勘違いしたか、最初の2日は1日2回しか飲んでおらず。


クリニックに行ってすぐにリカバリールームへ行き、看護師さんに懺悔。そのくらいであれば問題ないですよ、と優しい返事にホッとする。


で、リカバリールームで待つこと1時間弱。いよいよ移植のためオペ室?へ。


先生の問診が長引いていて、少し遅れるとのことで、待つ間さっきの優しい看護師さんと雑談。なんも移植に関係ない恋愛バナシでキャッキャするw


採卵のときに注射の指導をしてくださった看護師さんで、とても感じのいい美人さんなんだが、お喋りに付き合ってもらってなごんだ。ここのスタッフの方たちはほんといい人が多くて嬉しい…


理事長先生が来て、培養士さんが卵の確認のため大声でわたしの名前を呼ぶ声が聞こえた。


そうそう、移植前に培養士さんから卵の状態についての説明があったのだけど、それによると。


凍結したのは2日目胚で、凍結時4セルつまり4つに分割された細胞だった。それを前日に解凍したところ、移植日当日朝つまり3日目胚になった段階で8セルに。成長スピードは正常で、フラグメントもゼロ。


ちなみにフラグメントってわたしは詳しい定義を知らなかったのだが、細胞と細胞の間に細かい細胞ができてくること?で、分割の妨げになるので、これが少ない方が良いとされています、とのこと。京野アートクリニックの基準では、10%以下を少ないと定義しているそう。


凍結した受精卵のもう1つはフラグメント10%、他の2つは確か40%くらいあったから、今回移植するのは一番良い胚ってことになる。


移植はあっという間に終わった。モニターに子宮と受精卵が交互に写し出されて、卵が無事内膜の奥から7ミリくらいのところにピッと放り込まれたのが見えた。


内膜は12ミリあって、また4日で4ミリも成長していた。薬の威力。


終わって特に体調が悪くなければすぐに帰っていいとのことだったので、さくっと着替えて会計へ。つか、体調は全く何ともナシなんだけど、移植後すぐ歩いてたらさっきの受精卵がこぼれてくるんじゃないかって気がして、そんなわけもないんだろうがちょっとヒヤヒヤ。


この日は朝イチで出社して打ち合わせ、10時半にクリニックへ行って、クリニックを出たのが12時。一度会社に戻って少し仕事を片付け、PCを持ち帰って家で仕事をすることに。


が、前日までの出張やらでどうにもこうにも疲れが溜まっていたので、ちょっと迷ったけど思い切ってアロママッサージに行くことに。強いマッサージでなければ体にも影響少ないだろうし、疲労がひどすぎるとそれはそれで良くないだろう、と自分に言い聞かせ。


友達に紹介してもらった表参道のプライベートサロンで、90分の全身トリートメント。フランキンセンス、ユズ、ラベンダーティートゥリーのブレンドで、香りには大満足。全く痛みもないソフトなマッサージだったけども、終わったら全身がだるくて、しばしぐだーっとしてしまった。相当疲れが溜まっていて、その分だるさが出たみたい。


ぼーっとしたまま帰宅して、少し仕事をした後、20時頃にベッドに入って爆睡してしまった。2時に目が覚め、気づいたら35歳になっていた。もう一眠りして、卵にたっぷり栄養を送り込まねば…


判定日は、12月2日の予定。


本日の会計

¥157,500

クリニック累計

¥791,440